大切な友人の言葉でハッとした。
頭で考えるのではなく、「どっちが楽しいかで決めなさい」と。
選択を迫られた。
その選択がどんな未来に繋がっているのか。
逆の言い方をすれば、どんな未来だから、今どちらを選択するのか。
ただ、究極的には何もわからない。
答えのない問題を、必死に情報収集して、比較検討して、これまでの経験や予測と照らし合わせて、結論を出そうとする。それは無駄ではないが有益でないことも多い。
行ったり来たり、堂々巡りの日々の中で、自分が一番なりたくないものになってしまっているような気がした。
世間体
評価
序列
当然それは気になる。私も人間だ。というか、むしろだいぶしょうもない人間だ。コンプレックスまみれでここまできた。コンプレックスまみれだからここまできた。しかし、比較、競争、上下、優劣みたいなものはもう面白くないのだ。求めているものはそうじゃなかったはずだ。なんのために丸裸になって飛び出したのか。
思考と感情のギャップがある時に、もやっとする。だからあれこれ考えても、悩んでも結論は出ないままなのだ。この違和感は正しいのだ。無駄ではないけど生産的でない1週間を過ごした。
目に見えるものよりも、目に見えないものを
わかりやすいことではなく、わかりにくいことを
簡単に得られるものではなく、簡単には得られないものを
成果・結果よりも感動と成長を
どこかの誰かではなく、俺のままで
正解はない。
自分の選択を正解にするように、生きるしかない。
ふと、ブルーハーツの情熱の薔薇を思い出した。