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生きるという事に命をかけてみたい

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田中泰延さん

ひょんなことがきっかけで、田中泰延さんという方に出会った。

出会ったと言っても、もちろんインターネット上で。

と思ったら、以前に一度見かけていたようだ。

共通項は、ブルーハーツが好きだということ。

田中さんが広島県に寄稿した文章。

戦争と自分

時期的に、戦争についてあれこれ考えていたが、タイムリーにこの文章に出会えるとは。

戦後生まれどころか、平成生まれの私にとっては、戦争のことは教科書の中の出来事だ。

比較的に戦争の歴史に興味があるのは沖縄の平和行進に参加したことがあるからで、

それは小学5年生の時だった。

社会人になってから、長崎、広島も訪れた。記憶はないが、幼少の頃に知覧にも。

そんなふうに実際に足を運び記念館や当時の様子を語る人に触れても、

残念ながら自分ごとというリアルではない。

退屈の正体

生きるとはなんなのだろうか。

瞬間瞬間、自分は、足音を立てて、確かに生きているだろうか。

そんなことを考えさせられる。

本来、生きるということは死と隣り合わせの体験だったはずだ。

自分は本当の意味で、生きているだろうか。

生き切っているだろうか。

なんとなく、それっぽく、生き延びていないだろうか。

退屈さを感じている時は、自分に突きつけなければならない。

精一杯、自らを危険にさらして、生きていないかもしれない。と。

抵抗の先へ

迷ったら、自分の心が抵抗する方へ。

惰性的に流されて生きていても、何も産み出せはしない。

ただただ自分が、やってやるんだという想いで、自分の力で、切り拓いていくしかない。

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